視聴率の高いドラマと視聴率の低いドラマがあります。過去、現在、春からのドラマの視聴率について!
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視聴率が一番伸びて来るのは寒くて外出を控え、家にこもりがちとなる冬期シーズンです。しかし、今期はどの局のドラマも今ひとつの視聴率です。現在、放送中の連続ドラマの中で、もっとも視聴率のいいのは、SMAPの香取慎吾主演の『薔薇のない花屋』(フジテレビ系)です。それでさえ、視聴率20%を超えたのは初回だけです。観月ありさが「NO!」と言える幼稚園児の母親で社会の悪と格闘する主婦を演じる『斉藤さん』(日本テレビ系)は最高で視聴率17.4%でした。米倉涼子の体当たり演技が見ものの『交渉人 THE NEGOTIATOR』(テレビ朝日系)、1話完結形式で真木よう子も8話に登場する『ロス:タイム:ライフ』(フジテレビ系)など、全体的に見応えのある作品がそろってはいるのですが、飛び抜けて視聴率が取れているドラマがありません。
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視聴率男”キムタク”こと木村拓哉が春のドラマに登場します。タイトルや詳細は未定ですが、放送時間は月曜夜9時“月9(ゲツク)”のフジテレビ系という視聴率の取れる人気ドラマの定番枠です。しかも、木村拓哉が総理大臣役だというから視聴率を取ることは必至です。木村拓哉の主演ドラマのなかで一番視聴率が高かったのは『ビューティフルライフ』(2000年放送/TBS系)の視聴率41.3%(最終回;関東地方)。瞬間最大視聴率にいたってはなんと47.1%を記録しました。全話平均の視聴率も30%を超えました。10回以上の連続ドラマ部門の歴代1位に輝いています。最近の作品では『華麗なる一族』(2007年放送/TBS系)や『GOOD LUCK!!』(2003年放送/TBS系)、『HERO』(2001年放送/フジテレビ系)なども高視聴率をマークしています。歴代のドラマ高視聴率ランキングに主演作が複数ランクインしている。
視聴率がいつも高い”月9”の次回作は小学校教師が国会議員になり、史上最年少の総理大臣にかつぎ出され、政治改革に奮闘する話。総理を支える秘書役で、深津絵里が共演する。政治不信が叫ばれるなか、若者の政治への関心を呼び起こすきっかけになるでしょう。 ただ、不安なのは、過去に政治を扱ったドラマで成功例がほとんどありません。 『総理と呼ばないで』(1997年/フジテレビ系)は三谷幸喜が脚本を手がけ、田村正和が総理を演じたが、『古畑任三郎』ほどのヒットには至らず。『レッツ・ゴー! 永田町』(2001年/日本テレビ系)はとんねるずの石橋貴明が主演し、共演に柴咲コウや辺土名一茶(DA PUMP)が名を連ねていたにもかかわらず、平均視聴率は10%以下と低迷。中谷美紀が市長を演じた『恋するトップレディ』(2002年/フジテレビ系)も中谷主演作の中では評価の低い作品でした。米国では『ザ・ホワイトハウス』という人気ドラマシリーズがあり、大統領を主人公にしたハリウッド映画も多い。だが、日本では政治とエンタテインメントは相性がよくないらしい。果たして、そんなジンクスも木村拓哉が吹き飛ばすことになるだろうか。