宅録の初心者のギター、ボーカルレコーディングについて解説します。宅録の方法を知って、マイクやパソコンをそろえてレコーディングしてみましょう。
宅録というのは、自宅で行う録音のことです。少し前の時代であれば、ラジカセでテープに録音していたものです。録音の最中に母親が部屋に入ってきて、台無しになってしまったことを思い出します。最近ではパソコンソフトの普及で、簡単に高音質で録音することが可能になりました。また、投稿サイトが数多く開設されているので、自分が録音した音源をさまざまな場で発表する機会が増えています。自分で録音して、個人や友人だけで楽しむ間はそれほど音質は気になりませんが、不特定多数の人が聞いてくれるとなると、音質にこだわりたくもなります。公開するための音質を確保するには、スタジオ録音が最適であることは言うまでもありません。しかし、宅録であっても、知識さえあれば、スタジオ録音にも劣らない音質で録音が可能になるのです。低価格で高質な音源を録音しましょう。
宅録で必要になる機材には音質のレベルによって異なってきます。音質にこだわらない場合には、MP3プレーヤーやボイスレコーダーなどが簡単で便利です。思いつたメロディーを鼻歌で録音しておきたい場合などには大変重宝します。ところが、当然、音質は期待できません。音質にこだわるのであれば、パソコンが必要になります。パソコンで録音するには、楽器とパソコンをつなぐための機材をそろえなければなりません。インターフェイスであったり、アンプであったり。ボーカルを録音するのであれば、マイクも必要になるでしょう。そして、なによりも必要になるのが、音源をパソコンに取り込むためのソフトです。取り込んだ音源を編集するためのソフトもインストールしておかなければならないこともあります。このように、宅録とはいえ、さまざまな機材が必要にもなります。しかし、初期投資を惜しまなければ、かなりの音質の録音が可能になります。
宅録関連で出てくる用語として、DTMというものがあります。これは、「Desk Top Music デスクトップミュージック」の略で、おもにボーカルを乗せないトラックを作るときに用いられる用語です。複雑な楽譜やオーディオの知識も必要ありません。もう1つ出てくるのがDAWで、「Digital Audio Workstation デジタルオーディオワークステーション」の略です。簡単に言うと、パソコンをメインにした音楽スタジオということです。必要となる機材は、パソコンとソフトウエア。ソフトはフリーソフトが出回っているので、そちらを利用するようにしましょう。DTMやDAW関連のサイトに行けば、簡単に手に入ります。次に必要になってくるのが、音をパソコンに取り入れるためのオーディオインターフェースです。その次に必要になるのが、MIDI音源、キーボード、モニタースピーカー、ミキサー、MIDIインターフェースです。以上がそろえば、もう大丈夫。早速、これらの機材をつないで、ギターも、ボーカルも録音を開始しましょう。